2012年 04月 28日
CAPとの出会い…小さな一歩 |
小2の娘の学校に“青い空”さんが来る前日の事です。娘は友達と2人で子ども部屋で遊んでいました。貯金箱をいじり始めた友達に娘は「大事なものだから触らないで」と制止しましたが、手を滑らせ割ってしまいました。「お母さんに言って来る」と言う娘に友達は「だめ!言っちゃだめ!」と止め、糊で直そうとしましたが、結局隠す事にしたそうです。
友達が帰り、この事を私に教えてくれた娘を「ケガはしなかった?良く教えてくれたね」と言い抱きしめました。実は私は1年程前にCAPおとなワークショップに参加し、こんな時は子どもの話をよく聞き、話してくれたことを褒めることが大切さだと学んでいたので、驚きつつも、娘を抱きしめ褒めることができました。
すると娘は、「心がね、ギューッてつぶれて、苦しい感じだったの」とその時の気持ちを教えてくれ、友達が止めるので怖くて私に伝えられなかったこと、友達に嫌われて遊んでもらえなくなると思ったことを話してくれました。「辛かったね、いやな気持ちで一杯になったんだね」と声をかけると大声で泣き出しました。そして「困ったことがあったら、誰かに話すのは決して悪いことではない。いやなことをされたら『いや』って言ってもいいよ」と伝えました。
翌日、子どもワークショップを終え帰宅した娘は、「お母さんと同じこと、言ってたよ。」と報告してくれました。娘は「昨日みたいなことがあったら直接相手に言えるか判んない。だから、その時はお母さんかお父さんか先生に話す」と言いました。どうやらワークショップでそっと背中を押され、自分なりの小さい一歩を踏み出してくれたようです。この小さな一歩が今後の彼女の「自信」になればと願い、「母はあなたの話をいつでも聞くよ」と日々、態度で示して行きたいと思いました。そして、改めて親子でCAPワークショップを受けてよかったと感じました。
“青い空”さん、ありがとうございます。そして、これかもどうぞご活躍ください。
東京都 2年生保護者 N.Yさん
友達が帰り、この事を私に教えてくれた娘を「ケガはしなかった?良く教えてくれたね」と言い抱きしめました。実は私は1年程前にCAPおとなワークショップに参加し、こんな時は子どもの話をよく聞き、話してくれたことを褒めることが大切さだと学んでいたので、驚きつつも、娘を抱きしめ褒めることができました。
すると娘は、「心がね、ギューッてつぶれて、苦しい感じだったの」とその時の気持ちを教えてくれ、友達が止めるので怖くて私に伝えられなかったこと、友達に嫌われて遊んでもらえなくなると思ったことを話してくれました。「辛かったね、いやな気持ちで一杯になったんだね」と声をかけると大声で泣き出しました。そして「困ったことがあったら、誰かに話すのは決して悪いことではない。いやなことをされたら『いや』って言ってもいいよ」と伝えました。
翌日、子どもワークショップを終え帰宅した娘は、「お母さんと同じこと、言ってたよ。」と報告してくれました。娘は「昨日みたいなことがあったら直接相手に言えるか判んない。だから、その時はお母さんかお父さんか先生に話す」と言いました。どうやらワークショップでそっと背中を押され、自分なりの小さい一歩を踏み出してくれたようです。この小さな一歩が今後の彼女の「自信」になればと願い、「母はあなたの話をいつでも聞くよ」と日々、態度で示して行きたいと思いました。そして、改めて親子でCAPワークショップを受けてよかったと感じました。
“青い空”さん、ありがとうございます。そして、これかもどうぞご活躍ください。
東京都 2年生保護者 N.Yさん
by npo-aoisora
| 2012-04-28 11:45
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