2022年 08月 18日
子どもの発言 私が感動 |
CAPの活動の記録を私自身の終活のために整理をしています。
その中に宝物を見つけました。
2004年、ワークショップの後のトークタイムの記録です。
自分のために簡単な要点の記録をしていました。
<6年生 男子>
自分はいじめられ、かなりぶたれた。母に言うと「仕返しをしたら」と言われた。少しそう思った。でも今日のCAPの話を聞いたら、それはよくないとわかった。
「どうしてよくないと思ったの?」
「やり返せで終わらないから」
「気づいたあなたはすばらしいよ。そのことをはなしてくれてありがとう」
「でも・・・」
「なあに?」
「最近のおとなはじゅっくり子どもの話を聞いてくれない」
そう思わせるほど、おとなが子どもの話に耳をかたむけられない理由があるのは分かる気がする。
忙しい、経済をどうにかしないといけないなどなど。
おとな自身が生きにくくなっている。
話し終わって最後に彼は「ありがとうございました」と言って帰っていった。
私の方が彼に「ありがとうございました」の気持ちで一杯でした。
子どもの感性は鋭い。
★この記録を書いてから18年たっている。
おとなは子どもの話をじゅっくり聞けているだろうか・・・
ヨーヨー
by npo-aoisora
| 2022-08-18 13:57
| 伝えたい色々コーナー