2023年 07月 08日
子どもの発言のすばらしさ! |
ときどきワークショッの中での子どもの発言に「素晴らしいな」と思うことがある。
3年生の男子。
カバンを持たされていた子が自分で「あなたのかばんを持たない」「いやだ」と言って、自分の権利を守る場面があります。
その後「カバンを持たないと自分で言えたその子どもの気持ちはどうだった?」と聞くと「ぼうぼうと火が燃えていた気持ちの火が消えた」と。私は心の中で「表現力がすごいな。」「そういう感じがたしかにする」と思いました。
3年生男子
子どもの知っているおとな(親戚の大学生のお兄さん)が子どもにいやな触り方やいやなキスをする劇の場面。そこで「家の人にはなして、信じてくれなかったらどうする?」という問いがあります。知っている人だとどうしてもおとながその人が「そんなことするわけない」と子どもの話を信じない場合もあります。
「そんなときどうしたらいい?」「お兄さんのことを知らない人に話したほうがいいよ。学校の先生とか」「そうだね。それはいい考えだね」
CAPワークショップを通して、子どもたちが自分の心と身体を守ることの選択肢を考えていることに力強さを感じています。
備考*子どもワークショップについての詳しいことはNPO法人青い空のHPをご覧ください。
ヨーヨー
by npo-aoisora
| 2023-07-08 09:00
| ワークショップあれこれ